おはようございます。こんちには。こんばんは。
初めましてSKマンです。私は10年間弱小金融機関に勤めておりました。その時いつも思っていたのです。
- なぜ、知りたい人がこんなにも多いのに情報が少ないのか
- 働いている若手行員、職員もろくに教えてもらえないまま営業活動をしないといけないのか
- 取扱要領も抽象的で上司、先輩から教えてもらうの常態化しているのか
マニュアルがなぜないのかと上司に聞くと決まって
- 顧客によってやり方が変わる
- 要領がよく変わる
- 支店(支店決裁者)によってやり方が変わる
そんな意味のわからない理由でろくに研修もしないまま「契約を取ってこい!!」と言うのですからそりゃ離職する人もいるわけです。
でも採用説明会では離職率はそんな高くなかったぞ?と思った方もいるでしょう。
それはなぜか?
実は銀行業務は顧客、上司、商品によって変わってくることも多いのですが、実際は一度二度やれば誰でも出来てしまうのです。
基本的な部分は変わりません。それはどこの金融機関でも一緒なのです。
なら基本的なことぐらいマニュアル化すればいいじゃないか!って思いますよね?でもできないんです。
- マニュアルをそもそも作成してる時間がない
- マニュアルを作成すると責任がともなう
- 時間をかけて作成しても変更があると更新に対応できない
- 関係各所が口出ししてきて一向に完成されない
万一、マニュアルに間違いがありそれを顧客へ説明してしまったときに一番恐れているのが「苦情」です。
金融機関は苦情をとても恐れています。お金に関することなので当然間違いはあってはいけませんがもし苦情が発生すると
経緯、対応、原因、対策をみっちり書き込み全支店へ共有して、場合によっては金融庁へ報告もするのです。
などの理由からだれもやる気にならないのです
話が逸れましたが、このブログは本当はみんなに知ってほしいのに金融機関の都合で教えられないことをお伝えできればと思っています。
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