人生で一番高い買い物と言えば住宅ですよね。夢のマイホームをゲットするにはほとんどの人が避けては通れない住宅ローンがあります。
自動車ローンなら借りたことあるよ！って人もいれば今まで借りたことなんてない！なんて人もいると思います。そんな人でもマイホームの購入の時は借りざるを得ないですよね。
そもそもローンってなに？
難しく考える必要はありません。当たり前のことですが、借りて返すだけです。
しかしながらローンにも種類があります。
- 固定金利？変動金利？そもそも金利って？
- 証書？カードローン？手形？
- 元金均等？元利均等？
住宅ローンを検討されている人は見たことがあるじゃないかなと思います。
金利って？
簡単に言えばレンタル料です。お金をレンタルしているのだからその料金を払ってね！というのが金利です。
ＤＶＤレンタルは1本を何日借りるかで金額が決まりますよね！住宅ローンも同じようにいくらレンタルして何年で返済するか、です。当然返済が遅れれば同じように延滞料もかかります。
- ＤＶＤ1本 1週間 １００円
- １００万円 金利１％ 1年 1万円の利息
パーセンテージが出てくるとちょっとややこしくなりますよね。
ちなみに余談ですが
金利＝○○％
利息＝○○円
のように金融機関の人間はパーセントと金額で使い分けてることが多いです。
証書？カードローン？手形？
借入には使い道に合わせていろいろな貸付方法があります。
- 証書貸付
- 当座貸越（当座借越）＝カードローン
- 手形貸付
- 手形割引
大きく分けてこの4つがあります。
住宅ローンでは証書貸付、手形貸付の二つが使われます。
具体的な違いについては別記事に詳細を記載します。
元金均等？元利均等？
この言葉は聞いたことあるけど、よくわからない人も多いと思いますがこれは返済方法の違いです。
違いはいろいろありますが、めちゃくちゃわかりやすく簡単に言うと
| 元金均等 | 元利均等 | |
| メリット | ・支払利息がすくない ・徐々に返済額が減少する ・利息の計算が簡易 | ・毎月の返済が一定額 ・住宅ローン控除の効果が大きい |
| デメリット | ・序盤の毎月返済額が元利均等より約3割高 い | ・支払利息は多い ・利息の計算が困難 |
この通りどっちがいいかというのは個人の価値観によると思いますが、とにかく利息は安くしたい！！という方は元金均等一択です。最初は大変だけど徐々に返済額が減少していくのも魅力的です。
なぜ返済方法の違いでこの差があるのか？
- 元金均等返済は確実に毎月借入した金額を一定額返済します。
- 元利均等返済は最初に金利を払って、あとから元金を支払いします。
よくわからないですよね、
もっと簡単に言うと
- 元金均等返済は元金を返すペースが速く
- 元利均等返済は元金を返すペースが遅い
ので支払う利息が少ないのです。
ただし、９９％の人が元利均等返済を選択しています。
- 給料はほぼ毎月一定であるため
- 総支払利息＜毎月返済額の低さ、家計収支のゆとり
を優先される方も多いのかもしれません。
ローンの種類はもっといっぱいありますが、まずはここまで理解しておくといいかもですね。
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